1959-12-09 第33回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
だから実質的審議に入るまで不乗便をたな上げする意思はありませんかということと、そういう命がけで戦っておる船員に対して、長年不乗便をやってきたのを急に取り上げようということ、取り上げられたばかりでなく、それがひいては定員の問題に関係してきたり、あるいはA、B班までぐずしてしまうという関係になったら船の安全も大へんだということから、不乗便に反対のために青函を守ってきた労働者が戦ってきたのは道理なんです。
だから実質的審議に入るまで不乗便をたな上げする意思はありませんかということと、そういう命がけで戦っておる船員に対して、長年不乗便をやってきたのを急に取り上げようということ、取り上げられたばかりでなく、それがひいては定員の問題に関係してきたり、あるいはA、B班までぐずしてしまうという関係になったら船の安全も大へんだということから、不乗便に反対のために青函を守ってきた労働者が戦ってきたのは道理なんです。
しかもおかしなことにして、A、B班をくずしてしまった日には船の安全が保てない。船が危険だからというのでたくさん休む人が出てきたから、カムチャッカ帰りの人を入れておる。しかもカムチャッカ帰りの人に船室を与えられた。ベッドの下に何が書いてあるか、お前はいつのボートの何号ボートに乗るということを教えられておる。僕もこの間一緒に乗った。
あらしめるために各選挙委員会におきましてもいろいろ努力をしたようでありまして、例えば長野縣等におきましては候補者の班を二つに分けましたけれども、それよりも、とにかく全候補者の演説を聞かせるようにした方がよりよく人が集まるであろうという心組から、甲の町でA班の候補者の演説会をやる場合におきましては、午前中にA班の者がやりまして、隣村の乙の村の方では午前中にはB班の者がやつて午後A班の者がやる、甲の方はAB班